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非営利団体ストラップハンガーズ・キャンペーンは11日、市のバス路線の中でもっとも速度の遅いサービスを提供する路線を発表した。
同団体が毎年選出する、もっとも速度が遅いバス路線に贈られるポーキー賞に、79丁目を走るM79バスが選ばれた。正午に出発した同路線のバスは、人が歩くよりも遅い平均時速3.2マイル(約5キロ)で走行していた。また、もっとも速度が遅いバスの10位までをマンハッタン区内を東西に走るクロスタウンバス路線が占めた。
スピード化のために運行が開始された快速バスのセレクトバスも、速度が遅いバス路線の34位にランクインしている。間隔を開けず続けて複数のバスがきたり、スケジュール通りに運行しないなど、もっとも信頼できないサービスを提供する路線に贈られるシュレッピー賞には、1と2番街を走りダウンタウンとハーレムを結ぶM15路線が選ばれた。
同路線のバスのうち33%が信頼できないサービスを提供していた。
同調査は、5月20日から8月21日までの間、正午に出発する41路線のバスを観察することによって行われた。工事中だった道路を走る8路線は、調査から除外されている。
MTAの広報担当官ケビン・オーティス氏は、「クロスタウンバスを含む新セレクトバス路線は開発段階にあり、市運輸局と共にバス優先のレーンと信号機の増設のために努力している」と語った。
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