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2014.12.18 NEWS NY

寮の8階から飛び降り重体 コロンビア大生、麻薬使用の疑い 

 コロンビア大学の男子学生が15日、マンハッタン区モーニングサイドハイツにある学生寮の8階から飛び降り、危篤状態にあるという。
 モーニングサイド・ドライブ116番地の同大学キャンパス内にある14階建ての学生寮ウィーン・ホールに住む、同大学の学生ブランドン・マルコさん(19)は同日夜、同じ階に住む女子学生の部屋にふらりと入って行き、麻薬の影響下にあると思われるような不可解な行動を取ったという。マルコさんが突然、着ていた洋服を全て脱ぎ出したので、危険を感じた女子学生が警察に通報。午後8時35分頃、ニューヨーク市警察(NYPD)の警官が駆け付けると、8階の窓が開いており、3階の踊り場に落下したマルコさんの姿が見つかった。
 駆けつけた救急医療隊員により、マウント・サイナイ・セント・ルークズ病院に搬送されたマルコさんは当初意識はあったというが、警察の同日夜の発表によると、深刻な皮下出血を起こしており、危篤状態にあるという。
 昨年、同じ階に住んでいたという女子学生によると、マルコさんは社交的で友達の多い学生だったという。
 事件が起きた数時間後、少数の学生らが学生寮の外に集まった。学生寮に出入りする警官の姿も見られ、寮の管理人は学生らから話を聞いていた。

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