ボクシング王者にまたトラブル サックス・フィフス・アベニューで

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 今年の世界スポーツ選手長者番付1位のボクサー、フロイド・メイウェザー氏(37)が18日夜、サックス・フィフス・アベニューでトラブルを起こしたとして、NYPDが出動する騒ぎがあった。
 デイリーニュース紙によると、警察は水曜の午後7時20分頃に911の要請を受けた。事件は、化粧室を使用しようとしたメイウェザー氏が同店で働くアレクサンドラ・レイスさん(23)に化粧室の使用を断られたことを理由に、レイスさんの腕を掴んで体を押し「売女」などという言葉を浴びせたというもの。
 レイスさんは、プライベートのイベントのために立ち入り禁止にしていたエリアだったため、使用を断ったと主張している。一方のメイウェザー氏は、側近らがこのエリア内への立ち入り許可を取っていたとコメントしているという。目撃の証言などがないため、メイウェザー氏は逮捕されていない。
 世界5階級制覇王者のメイウェザー氏は、その童顔とかわいらしい顔立ちから「プリティボーイ」の名で呼ばれているが、私生活は“プリティ”とはいかないようで、過去に家庭内暴力や女性への暴行事件を起こしており、いくつかの罪で有罪となっている。