RELATED POST
デニムジーンズの売り上げが減少する一方、今年急成長をあげているのがレギンスやヨガパンツなどのスポーツウェアだという。
一昔前までスポーツウェアは運動時に着用するものとされていたが、いまやエクササイズの時だけでなく、外食時、さらには職場にまでスポーツウェアを着ていく女性が続出している。運動をしなくてもスポーツウェアを日常的に着用する女性が多く見かけられるようになり、新たなブームが生まれつつある。
学生のデリア・ゾノフォントスさんが「あまりにも着心地がいいので授業にもスポーツウェアを着て行っている」と話すように、このスポーツウェアブームを支えているのは動きやすさから来る着心地のようだ。スポーツウェアは2013年7月期より1年で7%もの売り上げ上昇を記録しており、服飾業界の16%におよぶ総額300億ドルもの利益を上げている。
この結果を捉えた大手衣料チェーンのH&MやTOPSHOPなどは、有名デザイナーのアレキサンダー・ワンさんや歌手のビヨンセさんなど、著名人によるスポーツウェアラインを展開することを発表している。
医師のジェニファー・ボームガートナー氏は「近年広がっている健康志向が女性の間で健康的なイメージを打ち出すスポーツウェアの人気を高めているのでは」との見解を示している。
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
「世界一繁盛」のトレジョはNYのここ レジ数、従業員数は平均の3倍
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも
-
老朽化したミッドタウンが生まれ変わる、2032年に「新ポート・オーソリティ」が完全オープン
-
NYのレストランがLA火災山火事救援 あなたも参加できるイベント
-
NYで最安かも!? インスタで話題の「2.15ドル」バーガーを実食してみた
-
スト長期化で価格上昇の懸念 港湾の供給網を寸断、品不足も
-
ウェグマンズに待望の「寿司レストラン」がオープン 場所はマンハッタン、キーは現代的な日本食か
-
独身がパスポート持って旅をするのに「人気の国」はどこ? 日本は5位、アメリカは圏外
-
ブラウスやニットに合わせるイヤリング 4種の「NY流」組み合わせ方を紹介