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ニュースサイト、メトロによると、今年は重病化する恐れのある強いインフルエンザが全米で大流行する可能性があるという。
昨年と比べ、流行が始まるのも早く、今年すでに多くの症例が確認されており、今季のインフルエンザにはワクチンがあまり有効でないケースが発生している。CDC(アメリカ疫病予防管理センター)によると、すでに43の州で広範囲にわたる感染が認められ、特にペンシルベニア州で大流行しており、昨年12月6日の時点で1180人のインフルエンザ患者が報告されている。全米では今季だけで4人が死亡、全員が65歳以上の高齢者だ。
昨年の最後の週に医者にかかったおよそ6%にあたる患者がインフルエンザと思われる症状で来院、入院する患者数も昨年より多く、10万人に12・6人の割合でインフルエンザだと診断されている。
今年に猛威をふるい始めているH3N2型は、2012―13年に大流行した型と同じもの。この時期には10万人に13・3人の割合でインフルエンザが原因で入院している。専門家によると、ワクチンはインフルエンザ発症をおさえるには6割程度しか有効ではないが、熱、咳、鼻水、体の痛みや疲労などの症状緩和には一定の効果があるという。もっとも有効的な予防方法は、手洗いを徹底することと、熱などの症状が表われた場合は安静にすることだという。
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