自然の猛威、自然災害について学ぼう 「NATURE’S FURY: THE SCIENCE OF NATURAL DISASTERS」

【日時】開催中〜8月9日(日)午前10時〜午後5時45分
【場所】American Museum of Natural History: Central Park West & 79th St
【料金】一般: 22ドル/学生・シニア: 17ドル/子ども(2歳〜12歳): 12.50ドル
【Web】www.amnh.org

Mount St. Helens© United States Geologic Survey; Photo by Jim Vallance

世界中で起こる地震や火山、台風、竜巻などの自然災害により、人々は危険にさらされる。アメリカ自然史博物館では、「自然の猛威:自然災害の科学」と題し、これら災害や大惨事がどのように起こるか調査、またそれに対し、人々がその事態にどのように対処してきたかを紹介している。

Erupting volcano© United States Geological Survey; Photo by G.E. Ulrich

 地震・津波、火山噴火、竜巻、ハリケーンをテーマに、インタラクティブディスプレイとアニメーションで、どのように驚異的な自然現象が起こるのかを分かりやすく説明。現実に世界中で起こった地震を観察・記録した装置の前でジャンプをし、自分のマグニチュード(地震が発するエネルギーの大きさを表した指標値)をはかることができる。また、コンピューターを使用して火山を噴火させる体験ができるコーナー、2012年10月にニューヨークを襲ったハリケーンサンディの威力をインタラクティブマップで制作した地図の展示もある。科学者がどのように自然災害を予測し、対策を立てているのかを知ることができる。
 キュレーターは、地球惑星科学部門のエドモンド・A・マセズ氏。

Sloping building on car© Adam Teitelbaum/AFP/Getty Images

Hurricane Sandy interactive© AMNH

Build-your-own-volcano interactive© AMNH/D. Finnin