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グリニッジビレッジの人気ハンバーガー店、ウマミバーガーでゴミ箱として利用されていた使用済みのコンテナが食べ物を入れるテイクアウト用ケースとして再利用されていた可能性が高いとして、ニューヨーカーの間で波紋が広がっている。
ニュースサイト、ディーエヌエー・インフォによると、肺炎で闘病中のジュリエット・ボーゲソンさんは、父親がウマミバーガーから持ち帰ったハンバーガーを食べている際、箱の側面に「一日のゴミはこちらへ(as a trash can for the entire day)」と書かれたメモを発見したという。ボーゲソンさんはメモを書いた同店の元従業員から故意的に行ったことではないと電話で謝罪を受けた。しかし、メモの意味を考えただけでも「心底気分が悪くなった」と話すボーゲソンさんに、その箱が元々ゴミ入れとして使用されていたと追い打ちをかけるような説明を受けたという。
ウマミバーガーの広報担当は「内部的に対処するため詳細は公表できない」とし、最高経営責任者(CEO)のポール・クレイトン氏も「元従業員の話は信じがたいもの」と述べている。しかし、この一件を巡って店を解雇されたという元従業員は「テイクアウト用の箱が足りなくなったため、ゴミ入れとして利用していた箱を使い回した」と話しており、衛生面での管理が適切に行われていなかったのではとの声が高まっている。
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