「Coypel’s Don Quixote Tapestries」

【日時】2月24日(火)〜5月17日(日)
【場所】The Frick Collection: 1 E 70th St (bet 5th & Madison Ave)
【料金】一般: 20ドル/シニア(市民権保持者): 15ドル/学生: 10ドル
    ※幼児の入場制限あり 
    ※日曜の午前11時〜午後1時までの入場料は任意
【Web】www.frick.org

 ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラの著書「ドン・キホーテ(1615)」の後編が出版された年から、今年で400周年となる。フリックコレクションではこれを記念し、仏画家のシャルル=アントワーヌ・コワペル(1694-1752)が描いたドンキホーテのゴブランタペストリーシリーズと、同作家が18世紀に制作した名作を展示する。初期ロココ様式に活躍した同著名画家の作品。
 シャルル=アントワーヌ・コワペルは、パリ有数の画家一族であったコワペル家に生まれ、父から絵画を学んだ。名門の一族の中で、もっとも高い評価を受け、評判を呼んだ画家としても知られている。

The Arrival of Dancers at the Wedding of Camacho" (detail) (c. 1710-52), by Peter van den Hecke. Courtesy, The Frick Collection