【日時】日~土、午前10時~午後6時
【場所】Museum of the City of New York: 1220 5th Ave (bet 103rd & 104th St)
【料金】一般: 14ドル/学生・シニア(要ID): 10ドル/19歳以下: 無料
【Web】www.mcny.com
NYの街並みの新たな一面を見れる
「Jeff Chien-Hsing Liao’s New York: Assembled Realities」
ニューヨークをベースに活動をする台湾出身の写真家、ジェフ・チェンシェン・リャオの写真展。
ニューヨークに住んでいる人はもちろん、新人ニューヨーカーでも、馴染みのある街並みを捉えた作品群は、リトルイタリーやアッパーウエストの72丁目の駅前、タイムズ・スクエアやコニーアイランドそしてクイーンズまでニューヨークの5つの地区をラージスケールのパノラマ写真で表現している。
なぜか自分が知っている風景であるにも関わらず、ジェフの写真の中に存在するニューヨークは、どの場所もドラマチックに見える。これが彼のテクニックであり、人々を魅了するポイントだ。その秘密は撮影と編集方法。同じ位置に立ち、露出やシャッタースピードを変化させながら、膨大な時間を費やし、写真にニューヨークの街をおさめる。その後、何十枚もの写真を組み合わせて一枚に加工する。編集に数ヵ月を要する時もあるという。
当たり前に通り過ぎていた場所でふっと立ち止まってみると、いままで気付かなかった素敵な出会いがある。そんな記憶や感覚を思い起こさせてくれるような写真たちは、ニューヨークの魅力を見る者の目に焼きつける。
〈ワークショップ〉—————————————————————————————–
お気に入りの街をスパイしてみよう
「I Spy My New York」
【日時】2月7日(土)午前11~午後2時
【料金】無料 ※入場料は別途
ファミリー向けのワークショップ。お気に入りの場所や自分の住んでいる地域、ニューヨークの観光名所など、ジェフの作品の中から好きなものを選び、その写真の中にいる人や建物をスパイしよう。自分や友達が写っているかも?!
アーティストを魅了する、そのワケは?
「New Visions of New York in Contemporary Photography」
【日時】2月12日(木)午後6時半~
【料金】一般: 16ドル/学生・シニア: 12ドル
ジェフと他の3名の写真家がニューヨークの魅力を語る。皆、ニューヨークを題材に作品を制作しており、写真のテクニカルな話、そしてなぜニューヨークを題材に作品を制作しているのかなど、ディスカッションをする。
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遠い昔のNYへタイムスリップ
「TIMESCAPES」
【日時】10時15分~5時15分の間、30分おきに上映
【料金】無料 ※入場料は別途
同美術館が所蔵する映像、写真、絵画や地図を使用して制作させた22分の映像を上映。
数百人のヨーロピアン、アフリカ人、ネイティブアメリカンたちがどのように、世界でもっとも魅力的な街の一つニューヨークを作り上げたのかを伝える。
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