ケイティ・ペリー、宿敵テイラーは善人役
先日行われたスーパーボウルのハーフタイムショーで巨大な虎のロボットに乗って登場、花火と共に空中浮遊まで見せ、パフォーマンスが絶賛された歌手のケイティ・ペリー(30)。ファッション紙『ELLE』のインタビューで、歌手生活とライバルと言われるテイラース・ウィフト(25)について語っている。
「スターとしての生活は子どもの頃に夢見ていたより100倍大変。同時にいくつもの仕事をこなさなければいけないの」と、人気者であるがゆえの苦労を明かす一方、他の歌手の批判とも取れる発言も。「音楽業界にもお姫様役、ママ役、パパ役が必要」とポップスターでも皆何かしらのキャラクターが与えられているという背景を明かし、「善人役はもちろんテイラー・スウィフト。だからカニエ・ウェストは悪人役ね」と、2009年のMTVビデオ・ミュージック・アワードでテイラーの受賞を妨害したカニエの名前を持ち出した。しかし善人テイラーに対しての悪人は、いつも何かと比較されゴシップのネタになる〝自分〟、ということはケイティもわかっているはず。本当に言いたかったのはきっと「テイラーは善人(ぶっている)」という前半の部分だけだろう。
昔は仲良しだったとされる2人も現在は犬猿の仲。テイラーは曲の中でケイティを批判、ケイティは「羊の皮を被った金髪の美女に気をつけろ」なんてツイートしたり、2人とも大人げない…。
どちらも人気者だが、今のところ好感度はテイラーが優勢か。ただツイッターのフォロワー数とYoutubeの再生回数はケイティに軍配。