ロバート・パティンソン、彼女のせいで財政難?

 映画『トワイライト』シリーズで主人公ベラの恋人役である〝吸血鬼〟を演じ、世の女子たちをメロメロにしたロバート・パティンソン(28)。同シリーズ5作がいずれも世界的ヒットを飛ばし、いやらしい話だがかなりの大金を手にした彼。しかし最近は懐事情が厳しい状況だと囁かれている。
 原因は、なんでも現在の恋人であるFKAツイッグス(27)のせいだとか。正直、FKAツイッグスって? どこかのチーム?などと思う人が大半だろう。彼女はロンドンを拠点に活動するシンガーソングライターで、ジャマイカ人とスペイン人のハーフという血のせいか、エキゾチックで独特な雰囲気を持ちあわせている若手株。
 ある関係者は、「ロバートは彼女に夢中になっていて、仕事は二の次」また「彼女のために何でもお金を出す」とちょっとダメ男な一面を暴露。さらに「ツイッグス自体はまだまだCクラスのセレブ。なのにAクラスのセレブ生活を楽しんでいる」とも言われている。ロバート自身は、トワイライトの最終章の2作においてはそれぞれ2500万ドルの出演料、ヒット後のボーナスでプラス1600万ドルと、トム・クルーズなどと同じく超A級俳優並みの報酬を手にしている。
 しかし最近はアーティストである彼女の影響か、髪型や服装も幾分風変わりになり、アート系の作品にいくつか出演するだけで、ヒット作には恵まれていない。収入が激減するのは一目瞭然、さらにお金のかかる彼女とくれば先行きが不安だ。
 人気スターの彼女としてはかなり知名度は低いかもしれないが、ビルボードから「2014年注目新人」に選出されるなど実力はありそうなツイッグス。ロバートの元カノで人気女優のクリスティン・スチュワート(24)と比較されないよう、アゲマン女子を目指して欲しいところ。

ロバート・パティンソン 2011年5月、『Water for Elephants』のプレミアにて CC BY Eva Rinaldi