ニューヨークの芸術が集結するリンカーンセンターの広場で開催される夏季限定アウトドアバーに、今年はシャンパンバーが加わる。
一晩だけオープンするリンカーンセンターのバーは昨年開催された際大好評だったため、今年は規模を拡大して戻ってくる。およそ50フィートあるエーブリー・フィッシャー・ホールの広場半分に16脚のいすと4つのテーブルを設置し、オープンバーにする予定だという。リンカーンセンターの広場は公共スペースのため、このオープンバーは観客や通りすがりの人など誰もが利用できる。また、バーではオーダーをせずに外から持ち込んだドリンクや食べ物を楽しむことも可能だという。
リンカーンセンターの理事会は既にこの案を承認しているが、歩行者が歩けるだけの歩道を確保するためにバーの面積をどのくらいにするのかは未定だという。その他にもバーをセルフサービスにするのか、もしくはウェイターがサーブするレストランスタイルにするのかといった課題が残っているが、リンカーン・センターレストラン事業部のアリーナ・ウィリアムズ氏は「人々がシャンパン片手に噴水を眺めながら和める空間になってくれたら」と話した。