ニューヨーク育英学園全日制部門(ニュージャージー州イングルウッドクリフス、岡本徹学園長)小学部で12日、長縄跳び大会が開かれた。
同学園では、子ども達の身体能力を高める目的で毎年縄とび大会を実施しており、長縄跳び大会と並行して個人の縄とび記録会も行う。子ども達は昨年12月から約3カ月間の練習を経て、この大会に臨んでいる。
長縄跳び大会当日の体育室では、最大限のパフォーマンスができるよう、競技前に気合いを入れる子ども達。「3分間で270回」に挑戦した5年生チームの記録は「281回」と、目標を達成し、他学年からも大きな歓声が上がった。また、それぞれの競技開始と共に回数を数える声、目標を達成した「やったー」という喜びの声、失敗して悔しがる声などが会場に響いた。最後に恒例の、全日制小学部1年生から6年生全員での長縄跳びが行なわれ、この日を締めくくった。
なお、同学園はダブルダッチの世界大会優勝校としても知られている。現在、7月に行われる世界大会へ向けて、日々厳しい練習を重ねている。