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シルバーといえばブレスレットやネックレスを連想させるが、ニューヨークでは最近、すべて銀で作られた男性用の下着が大きな話題となっている。
3年前に起業し、マンハッタンを拠点に展開しているメンズブランド、マーク・ウェルドン。純銀製の男性用の下着を展開する中、24日にベンチャー起業のスタートアップ費用として送られる「シリーズA投資」で400万ドル調達したことを発表した。
同ブランドは主にインターネット上で販売を行っており、消臭力があり縮まない下着が目玉商品だ。ブライアン・バージャー共同創設者は「われわれのミッションは機能性と快適さを兼ねた商品を、快適に顧客の手元に届けること」と話しており、すでに5万人ほどいるブランドのリピート客に加えて、これからも客層を広げていきたいとしている。
今回のシリーズA投資はリバーパークベンチャーをはじめとするブリッジ・インベストメント社やリリカル・パートナーによって行われた。各投資会社が「マーク・ウェルドンは起業間もないのにも関わらず、すでに独自性を持っているため投資を決めた」と話すように、その成長が見込まれている。
マーク・ウェルドンは、今回調達した資金でセールスやマーケティング部門の拡大を図っていきたいとしている。
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