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2015.03.05 NEWS NY

フォーブス「億万長者番付2015」発表 女性の数は過去最多

 ニューヨークに本社を置く経済誌「フォーブス」が2日、毎年恒例の名物企画「世界の億万長者番付2015」を発表した。
 この億万長者の番付は、いわゆるビリオネアと呼ばれる資産10億ドル(およそ1200億円)以上を持つ人物のリスト。今年は過去最多の1826人がランクインし、女性の数も過去最多となる197人がリスト入りした。
 トップ10にラインインした女性は2人。ウォルマートのクリスティ・ウォルター氏が、41.7億ドル(およそ4兆9900億円)で8位に。ロレアルのリリアンヌ・ベタンクール氏が40.1億ドル(およそ4兆8000億円)で10位に入り、動きの少ないトップ10内に久々に返り咲いた。
 同率6位でトップ10入りした、エネルギー流通などを行う多国籍企業のコーク・インダストリーズのデビッド・コーク氏と、14位のマイケル・ブルームバーグ氏が、ニューヨークでもっとも資産を持つツー・トップとなった。
 日本人のツー・トップは、41位に入った、ユニクロを運営するファーストリテイリングの柳井正氏と、75位に入ったソフトバンクの孫正義氏。世界第1位は、昨年と変わらず、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏で、総資産は792億ドル(およそ9兆4800億円)だった。

フォーブス誌の「世界の億万長者番付2015」号の表紙

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