核軍縮のためのコンサート 「広島・長崎に愛をこめて」

【日時】5月2日(土)午後8時〜
【場所】The New York Society for Ethical Culture: 2 W 64th St & Central Park West
【料金】35ドル/高校生: 5ドル
【Web】www.brownpapertickets.com/event/1117429 

 2015年は広島と長崎への原爆投下、そして原子力時代の幕開けから70周年目の年です。4月〜5月にかけて、国連では5年に一度の核拡散防止条約(NPT)再検討会議が行われる。また、この会議のために多くの被爆者らがニューヨークを訪問する。それに合わせ、今年の4月、New York Society forEthical Culture、Youth Arts New York/Hibakusha Stories、Peace Boat USが共催で、音楽と証言のイベントを開催する。
 今回のコンサートは被爆者の方たちの平和へのたゆまぬ努力と活動を讃えるためのコンサートであると同時に、広島・長崎の方たちの惨禍体験を新しい世代が受け継ぎ、核兵器廃絶運動をさらに盛り上げていく責任をあらためて確認するためのコンサートでもあるという。

出演者—————————————————————————————————————-
☆被爆者歌う会「ひまわり」とフィエロ・ラガーディア音楽芸術高校合唱団による合同合唱
☆環境哲学者/仏教学者 ジョアンナ・マーシー
☆DJスプーキー aka
 ポール・D・ミラーのヌーボー・クラシカル・プロジェクトによるピース・シンフォニー:8ストーリーズの一部披露
☆作曲家/ミュージシャン ジェーン・ロエ
☆マルチリード奏者/作曲家 サム・サディガースキ
☆軍縮教育専門家 キャスリーン・サリヴァン
 大阪フィルハーモニー交響楽団首席コンサートマスター田野倉 雅秋による広島女学院の被爆ヴァイオリンの演奏
☆詩人 アン・ワルドマンとファスト・スピーキング・ミュージックによるパフォーマンス
☆被爆者 サーロー節子 笹森恵子 山下泰昭

被爆を生き延びた広島女学院所蔵のバイオリンを大阪フィルハーモニー交響楽団首席コンサートマスターである田野倉雅秋氏が演奏