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ジャパン・ソサエティー(JS)は28日、建築家・坂茂氏を迎えて講演会「作品 づくりと社会貢献の両立を目指して」を開催する。
建築界のノーベル賞とも言われるプリッカー賞を2014年に受賞、自然災害などで壊滅的な打撃を受けて家を失った人々に対して復興住宅の設計を通じて災害支援活動を続けている坂茂氏。1994年に内戦で数百万人が難民となったルワンダから始まり、95年には阪神大震災が起こった神戸に仮設の集会所となる「紙の教会」を設計。また11年の東日本大震災で被害を受けた宮城県女川町には、海上輸送用のコンテナを積み上げて、3階建ての応急仮設住宅を建築した。 同講演会では、世界で活躍する坂氏が「人びとに愛される建築」を目指すという作品づくりのフィロソフィーを語る。司会進行はアメリカン・インスティチュート・オブ・アーキテクツ・ニューヨーク(AIANY)エグゼクティブ・ディレクターのリック・ベル氏。
入場料は一般12ドル、JS会員・学生・シニアは8ドル。チケットは、電話(212―715―1258)またはJSウェブサイトでも購入可能。詳しくはウェブwww.japansociety.orgにて。
日時:3月28日(土)
正午~午後2時
会場:ジャパン・ソサエティ
333 E 47th St(bet 1st & 2nd Ave)
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