大人気コーナー、シングル男女のデート事情。今回も引き続き、タイムアウト誌が、同誌の読者1万1000人に行ったグローバル・デーティング調査で明らかになった世界の出会いランキングを紹介。
ルックス、経済力など相手に求めるものは多々あれど、コミュニケーション手段の一つである、〝しゃべり方〟に惹かれることもあるはず。ここニューヨークにおいては英語で会話をしていても、その人が生まれた時から使っている言語のアクセントがついた英語を聞く場面が多くある。「セクシーなアクセントの言語は?」という質問の結果、世界一となったのは英国。その後は、アメリカン、アイリッシュと続くが、全体の27%は言語の種類ではなく、その人〝らしさ〟を感じられるしゃべり方に惹かれるという。
さて、レストランでオーダー後に、「トイレに行ってくる」と告げられ、一生戻ってこなかったり、出会い系アプリで知り合い「家族が危篤なので、治療費を用立ててくれないか?」と言われ何万ドルにも及ぶ被害に遭うなど、最高のデートと同じほど(もしかしたらそれ以上?)最悪のデートや付き合いもある。コロンビアの首都、ボゴタの30~34歳の女性は「女は綺麗なのに、(デート相手の)男は不細工ばっかり!」と強気な発言(く~、自分に自信を持つのは大切だが、男側の意見を聞いてみたいものだ)。南米のパリと呼ばれるブエノスアイレスの20代前半の女性は「今までデートした男は皆、実家暮らし」と悔やみ、別名〝酔っぱらいの街〟と言われるニューオリンズの45~49歳の女性は「みんな酔っぱらい」と言っている。ちなみに同所の男性も同じことを女性に対して言っているので、一緒に仲良く酔っぱらってみてはいかがだろうか。悩み事は意外にもシンプルに解決できるかも。
今回の調査では、ニューヨークの最悪なデート事情については明らかになっていないため、史上最悪のデート自慢ができるニューヨーカーは、弊社の看板アナウンサー、キャサリン吉田まで連絡を。バイ・デイリーサン的デーティング調査の資料にさせていただきます。