NYに春到来、心弾む季節 DSによる最新情報も満載


 ニューヨークのいたるところで、たまごのアイテムを見かけるようになれば、まもなくイースター(復活祭)。今年は4月5日となる。キリスト教ではイエス・キリストが処刑された後復活したことを祝うお祭りで、ユダヤ教では、パスオーバー(過ぎ越しの祭り)と呼ぶ。イースターのもうひとつの主役、うさぎも繁栄と多産を表している。
 確かに春は新しい命の息吹を感じる季節。最低気温が華氏40度を下回らない日が続くころには、サマータイムにも慣れて、日が長くなったことを実感できる。ニューヨーカーたちも薄着だ。
 どうもニューヨークがにわかに賑わっていると思ったら、春休みを利用して観光客がたくさん来ているのだ。ビジネスマンは外でランチをとり、夜は早くもテラス席が開放されている店が増えている。ニューヨーカーの大好きな季節の到来だ。
 バイ・デイリーサンでも読者の春を一層明るく彩るため、14〜17ページにて「春旬ライフ特集」を組み、今すぐ使える情報を紹介する。
 新しい季節の始まりは、何かと節目になることが多い。ニューヨークへ来たばかりの人も、長年住んでいる人も、新しい何かを始めてみてはいかがだろうか。