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1000年後のタイムズスクエアはどんな場所になっているのだろう? このほど行われた建築デザインコンテストで、「生活の全般をビル内でまかなえる超高層近未来ビル」案が優勝し、その全貌に注目が集まっている。
人口増加や地球温暖化が懸念される中、それらの問題を払拭し、タイムズスクエアを横に広げるのではなく縦に伸ばし、大都市をビル一つに収めるという新しい超高層ビルの建築デザインが発表された。ニューヨーク市が地区ごとに分けられているように、それぞれのセクションに分けられるこのビルには住宅や「スカイモール」と呼ばれるショッピングセンター、スタジアムなどの定番の施設から森林やビーチ、山林など今までにない提案も含まれている。その他にも最上階には夜景を眺めることができる展望台も発案されている。
交通の面ではビルを貫通するエレベーターがビル内に駅のように設置された12のステーションに止まる設計で、そこから目的地までは階段を利用することで通勤時間や通学時間を大幅に縮小できるという。
ビルを出なくても自然と触れ合うことができ、ショッピングやスポーツ観戦を可能にするこのビルはまさに次世代の建物。果たして1000年後のマンハッタンはこのようなビルで埋め尽くされるのか、未来が楽しみだ。
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