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お姫様は幸せになれたのか??「Disenchanted!」
【日時】開催中〜6月21日(日)
※時間は日程により異なる
【場所】Westside Theatre Upstairs: 407 W 43rd St (bet 9th & 10th Ave)
【料金】89.50ドル
【Web】 www.disenchantedmusical.com
あなたは、白雪姫の毒入りのリンゴ、シンデレラのガラスの靴か欲しいですか? 今月9日より公演がスタートしたオフブロードウェー「Disenchanted!」は、誰しもが少女時代に憧れたプリンセスたちのその後の人生を、おもしろおかしく綴るブラックコメディーショーだ。
白雪姫やシンデレラ、眠れる森のオーロラ姫、美女と野獣のベル、リトルマーメイドのアリエル、アラジンのジャスミンなど、数々のヒロインが登場する。多少の違いはあれど、多くのお姫様ストーリーは「昔々、ある所にそれはそれは美しいお姫様がいました」から始まり、意地悪な継母や魔女が出てきて苦悩する。そして最終的には、王子様が助けてくれてハッピーエンドだ。通常の物語はここで終わりとなるが、このショーの中では彼女達の人生はその後も続いていた。そして、その暮らしや心情はどのようなものなのか…。
アメリカインディアン・ポウハタン族の少女で、1616年ごろに10歳だったポカホンタス。好奇心旺盛で知性的、鹿の毛皮製のランジェリーを身にまとい、黒髪の三つ編みヘアで現在に蘇る。そこで彼女は観客の想像を絶する発言をするー。お姫様たちは、本や映画で描かれているように“おしとやかな佇まいで、いつも笑顔で素直、王子に献身的に尽くす”のではないようだ。
新しいプリンセスの価値観について観客に定義を示す姫達は、現代女性そのもの。夢は夢のままで? それとも真実を知りたい? 行くか行かないかは、ア・ナ・タ次第☆☆☆
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