メキシコやカリブ海周辺、南アメリカで広く展開するメキシカンレストラン「セニョール・フロッグス」がこのほどニューヨークに上陸すると発表し、多くの〝セニョフロ〟ファンがオープンを心待ちにしている。陽気なカエル君が目印の同店の気になる出店場所はなんと、タイムズスクエア! これまでもラスベガスやハワイ(2012年閉店)など、米国内に店舗を構えてきたが、ついにレストラン激激激戦区、ニューヨークにメキシコ出身のカエル君が殴り込みときた。
昨年には、チキンに特化したファストフード店としては国内第二位の「チックフィレイ」もニューヨークへの出店計画を発表しており、今年中にはオープンの見込みだという。このように様々な飲食チェーンがニューヨークに現れては消え、を繰り返している。しかし意外にもまだこの地へ進出していない米飲食店の有望株も多いという。
◆ワッフルハウス
南部を中心に25州でおよそ2100店舗。ワッフルの他にクラシックなアメリカンブレックファーストやサンドイッチ、サラダなどもある。24時間営業なので眠らないニューヨーカーにはぴったり。
◆インエンドアウトバーガー
カリフォルニア州に本拠を置く人気バーガーショップ。メニューはハンバーガー3種とポテト、ドリンクのみ。組み合わせが自由に選べるトッピングや、裏メニューも魅力的。
◆ピーツコーヒー&ティー
西海岸ではメジャーな店。ニューヨークのスーパーなどもでよく見かけるが、実店舗はまだない。コーヒーが片時も手放せないニューヨーカーには重宝しそう。
その他にもアメリカンスタイルのメキシカンフード店「デルタコ」や10ドル以下で様々な麺料理が楽しめる「ヌードルズカンパニー」など、ファンからはニューヨークへの進出を待ち望む声が後を絶たない。
さて、これらの店より一足早く世界一の観光地に看板を掲げることとなるセニョフロだが、オープンの日程はまだ決まっていない。ミチェラーダとマリアッチでメキシコ旅行に行った気分を味わえる日も近いだろう。
※参考: www.amny.com/lifestyle/chains-nyc-which-restaurants-and-stores-do-you-wish-would-open-1.10036949