村上春樹氏と近藤麻理恵氏が選出 「世界でもっとも影響力のある100人」

 米タイム誌が16日、毎年恒例の名物企画「世界でもっとも影響力のある100人」を選出し、日本人では作家の村上春樹氏と片付けコンサルタントの近藤麻理恵氏が選ばれた。
 村上氏は、以前にマララ・ユスフザイ氏が選ばれたこともある「アイコン」部門でアーティストのオノ・ヨーコ氏によって選ばれた。
 近藤氏は、俳優ブラッドリー・クーパー氏などと並び「芸術家」部門で女優のジェイミー・リー・カーティス氏によって選出。著書「人生がときめく片づけの魔法」が昨年10月に英訳され全米で出版された後、「モノをときめく(Spark Joy)かどうかで一掃するアイデアが斬新」や「モノに感謝しながら捨てるという行為が限りなく日本的」と話題になっていた。