犬がNYPDの馬を襲撃 ブルックリン区イーストNYで

 22日、ブルックリン区イーストニューヨークでパトロール中だったニューヨーク市警察(NYPD)の馬、ポンペイ・ツーがピットブルに2カ所噛まれていたことが分かった。
 ポンペイ・ツーとパートナー、ルイス・ラモス警察官は、所轄の警察署へ帰る途中の午後1時ごろ、サッター・アベニュー付近のエセックス・ストリートの住宅から出て来たピットブルに右の胸と左の脚の2カ所を噛まれた。
 同じく巡回中だったローレーン・ボウブ警察官とパートナーのリメリックがポンペイ・ツーたちと犬の間に入り、犬を住宅の庭へ戻して救助した。
 住宅から飼い主が出てきてピットブルは保護され、その後アニマル・ケアへ調査のために連れて行かれたという。
 ブルックリン区のブライトン・ビーチの厩舎で現在手当てを受け、療養しているポンペツ・ツーは、復帰にはもう数日休む必要があるとのことだが、ラモス警察官は、「大好きなりんごとにんじんをいつもより多くあげる予定。順調に回復している」と述べている。

photo: Daily Sun