不動産情報サイトのストリート・イージーは、ニューヨーク市内の住宅市場と給与水準の資料をもとに、新卒の若者にとってもっとも手頃な住宅地を選び出し、そのレポートを13日発表した。
該当する住宅エリアのリストには、クイーンズ区アストリア、ブルックリン区ベッドフォード・スタイベサント、ブッシュウイック、クラウンハイツなどがあげられており、家賃が高騰を続けるニューヨークでは選択肢があまり多くないことが分かる。
“手頃な住宅地”とはいえ新卒の若者にとっては、その家賃は決して安くない。例えばアストリア地区の家賃の平均値は2200ドルだが、新卒の初任給が教育学専攻で2万8460ドル、ビジネス専攻で5万5150ドルであることを考えると、やはり住宅費の負担は大きい。同サイトによると、平均的なニューヨーク市民は、収入のおよそ60%を家賃の支払いに充てているという。
本日のデイリーサン
CNN速報
- 米コストコ、多様性推進否定の動きに猛反発 12/28/2024
- 台湾総統府、初の「机上演習」実施 中国の軍事的エスカレーション想定 12/28/2024
- オックスフォード大が選んだ「今年の言葉」はスマホ依存の現代人が陥るあの症状 12/28/2024
- イタリア人ジャーナリスト、イラン首都で拘束 伊外務省が発表 12/28/2024
- 女優オリビア・ハッセーさん死去、73歳 「ロミオとジュリエット」に主演 12/28/2024
- 刑務官から暴行受け受刑者が死亡、ボディーカメラの映像公開 米NY州 12/28/2024
- マスク氏とラマスワミ氏、外国人労働者ビザを擁護 トランプ氏支持者の反発招く 12/28/2024
- 中国、新型強襲揚陸艦「076型」を進水 米国と軍拡競争でしのぎ 12/28/2024
- ウクライナの捕虜となった北朝鮮兵、負傷により複数人死亡 ゼレンスキー氏 12/28/2024
- アゼルバイジャン航空、墜落機に「外部から干渉」 ロシアの関与巡り疑念渦巻く 12/28/2024