現在世界の154都市でブランドを展開するハード・ロック・カフェ(HRC)が、今年で150周年を迎えるニューヨーク市消防局(FDNY)とコラボレーションし、限定オリジナルグッズを販売してニューヨークの安全を支えるヒーローたちをサポートすることが分かった。
HRCは、ブランドのテーマである「Love All – Serve All」の精神がまさにFDNYが日々こなす業務の精神と一致すると述べ、コラボレーションの相手として選んだ理由を発表した。
HRCのタイムズスクエア店をはじめとするニューヨークにある店舗では、Tシャツ、ハット、マグネットやオリジナルのカップなどの限定アイテムを発売する。アイテムの売り上げ金の一部は、FDNY基金への支援となるという。
6月14日は、同ブランドが1971年にロンドンで初の店舗をオープンした記念日ということもあり、このコラボレーションを祝して、消防士やスペシャル・コラボ消防車が登場するイベントを開催した。このイベントに参加した日本人男性は、「普段直接触れあうことができない消防士たちに会うことができ、フレンドリーに接してくれたので、楽しかった。体格には日々の訓練の過酷さが滲み出ていた」と話した。