酒と焼酎をPR WISMETTAC ASIAN FOODS
WISMETTAC ASIAN FOODS(旧米国西本貿易株式会社)は20日、毎年恒例の酒・焼酎のPRイベントをマンハッタン区の230 Fifthで開催した。
第8回目を迎えた同イベントには、日本全国から集まった28の酒・焼酎メーカーからおよそ100種類の酒・焼酎がふるまわれ、日本の食品業者もブースを出展した。各ブランドは現地の飲食業関係者に向け自慢の商品を紹介し、毎年出店しているブランドも新商品や目を引くパッケージでアピールするなど、販売促進に努めた。
毎年非日系の来場者からも人気の高い酒に加え、ここ数年ニューヨークでも知名度を上げつつある焼酎にも注目が集まっており、日本の酒・焼酎が米国人にも浸透している様子がうかがえた。
米国で広まるラーメンブームを象徴するように、WAKOUラーメンのブースには終始行列ができていた。
市内の居酒屋で働く女性は、「新しい居酒屋メニューの探索に来た。日本で話題の商品や外国人向けにアレンジされた商品が発見できておもしろい」とし、同じく中華料理屋を経営する女性は、「日本のラーメンは中国人の間でも大人気。今日試食した日本食はどれもおいしかった」と感想を述べた。
日本食を含むニューヨークのレストラン関係者を中心に、事前登録だけでおよそ1500人と、例年を上回る人が集まるほどの賑わいを見せた。