セレブ御用達の子ども服ブランド ブルックリンに進出

 近年、ファッショナブルなエリアと認識されつつあるブルックリン区コブルヒルのコート通りに、セレブ御用達の子ども服ブティックがオープンする。
 開店するのは、ブリトニー・スピアーズさんやジェニファー・ロペスさんなどが自身の子ども用に洋服やアクセサリーを購入するなど、米国を代表するセレブたちお気に入りの子ども服ブランド「ジャカディ・パリ」。タオルケットが1枚100ドルするというフランス発祥の高級ブランドは、マンハッタンのブティック街にちなんで「ブルックリンのマディソン街」として、最近新たなファッションの発信地として注目が高まっているコート通りに、広さおよそ900平方フィート(約84平方メートル)の新店舗をオープンする。周辺には新鋭ブランドの「ラグ・アンド・ボーン」や「マリン・レイヤー」、「アメリカン・アパレル」などが店を連ねる。
 マンハッタン区に既に4店舗を展開しているジャカディ・パリは、ブルックリン1号店となるこの新店舗に、1平方フィート(約0.09平方メートル)につき150ドルの賃貸料を払う予定だ。
 店舗スペースの所有者であるジョセフ・バグリオ氏は「コート通りはここ数年で世界中からブランドが集まる場所になっており、これからも成長を遂げると思う」と話している。

www.jacadi.usより