アップルは今週末、クイーンズ・センターモール内にニューヨーク市内で8号店目となる新店舗をオープンする。
アップルは6月にもアッパーイーストサイドに店舗をオープンしており、さらに市内への拡大を図ったとみられている。広報担当のジェーソン・バルリア氏は「この立地条件がとても魅力的だった」と話しており、クイーンズ支店はこれまでにないほどグローバルな店になるという。
半数以上のスタッフがバイリンガルで、130人以上のスタッフが24カ国語で電子機器類のサポートをはじめとする多様なサービスに対応する。加えて、この新店舗では同社が子ども向けに始める音楽作成ソフトウェア、「アップル・キャンプ」にも触れることができる。
市内にある他のアップルストアはそれぞれ凝った内装だが、クイーンズ支店はより親しみを持ってもらえるよう、全国にあるモール内のアップルストアと同じ作りにしたという。「多くの人から開店を楽しみにしているとの声が寄せられている」とバルリア氏は話している。クイーンズ支店は11日午前10時開店予定で、先着1000名にオリジナルTシャツが配られる。