USニュース&ワールドレポートがこのほど発表した病院ランキング「ベスト・ホスピタル2015-16」で、10年以上にわたり首位の座を保っているニューヨーク・プレスビテリアン病院が、今期もニューヨーク市近郊のメトロポリタンエリアで最も優れた病院に選ばれた。また、全米4700の病院の中から選ばれた、特に優秀なトップ15のリストでは7位に格付けされている。
マンハッタン区のワシントンハイツとアッパーイーストサイドに施設を有する、コロンビア大学およびコーネル大学の付属病院である同院は、心臓および心臓外科においては全米3位、泌尿器、糖尿、内分泌、消化器科ではそれぞれ全米6位だった。
同ランキングは各院の患者数、リスク調整後の生存率、看護職員の充実性などに基づいて評価される。そのほかにも、ニューヨーク大学(NYU)ランゴーンメディカルセンターがメトロポリタンエリアで2位にランクインしており、マウントサイナイ病院、ニュージャージー州ハッケンサックのハッケンサック大学メディカルセンター、同区モリスタウンのモリスタウンメディカルセンターがこれに続く。
USニュース健全性解析局長のベン・ハーダー氏は、「患者は病院に関する質の高い情報を得られるべきだ」と述べた。