長年、近隣にあるスターバックスのゴミに悩まされてきたというブルックリン区のとあるカフェが、そのゴミの写真を見せればコーヒーの値段を割引するという、新しいキャンペーンを開始している。
ウィリアムズバーグにあるコーヒー店「ザ・ウェスト」のオーナー、エスター・ベルさんが「スターバックスの客がポイ捨てするコップに、長年悩まされてきた」と話すように、スターバックスから出るゴミがこの界隈では問題となっている。そこでベルさんは、そのゴミを写真に収めて見せれば、自身の店でコーヒーの値段が50セント割引になるキャンペーンを開始した。
方法は至って簡単で、道端に捨てられたスターバックスのゴミの写真をカフェのレジで見せれば割引対象になる。スターバックスのゴミであればニューヨーク市内のどこで撮っても、また自分で捨てたものであっても利用可能だという。
ベルさんは最近スターバックスが得たリカーライセンスに反対する住民団体を率いた人物としても知られている。「このキャンペーンでみんながポイ捨てをやめてくれるといい」と述べている。