ニューヨーク市のビル・デ・ブラシオ市長は8月31日、ツイッターを開始し、約30分間市民からの質問に答える形式で、ツイートを行った。
市長のツイッターは午後1時ごろ「やあ、ニューヨーカーの皆さん、ビルです」というツイートで始まり、ハッシュタグは「#BDBchat」だと付け加えた。
ツイートの話題は、主に市政や市が抱える問題点などであったが、プライベートな質問にも答え、「好きな作家と詩人は?」という問いには、ジョン・スタインベックやアルバート・カマスとともに、夫人のシャーレーン・マックレイさんを“詩人”として挙げた。
また、タイムズスクエアのトップレス女性の取り締まり問題や、今でもピザをナイフとフォークで食べているのかといった質問も届いたが、これらには返答がなかった。
広報担当者のピーター・カダシン氏によると、ツイートは3人のスタッフが市長をサポートしながら行われたという。これは“市長の折り畳み式携帯電話がツイッターに対応できないため”で、専用のアイフォーン(iPhone)を使用し、市長の言葉をスタッフが入力したと説明している。