自身の娘もトップレスに Tスクエアの親子が問題に

 マンハッタン区タイムズスクエアの路上で14日、体にペイントを施したトップレスの女性がまだ幼い自身の娘の体にもボディペイントを施し、裸同然の格好で立たせていたとして物議を醸している。
 目撃者の話によると、タイムズスクエアにトップレスのマリア・ディアスさんが現れたのは同日午後4時ごろ。黒のミニスカートを履き、乳首だけを黒のペイントで覆った状態の彼女は隣に全く同じ格好をした2歳ぐらいの娘を連れていた。ボディペイントは施しているものの、ほぼ上半身裸の2人は行き交う観光客のそばで「N」「Y」の文字をかたどったプレートを持ち上げ、写真撮影をせがんでいたという。
 この光景には周りの観光客も衝撃を受けたようで、誰も彼女らと写真を撮ろうとせず、ただ幼い女の子がこのような格好をさせられていることに驚きを隠せない様子だったという。その場に居合わせた観光客によると、ディアスさんは程なくして警察官から子どもに服を着させなければ逮捕すると注意を受けたといい、娘にTシャツを着せた後、その場を去った。
 ここ最近、観光客と記念写真を撮りチップを得るタイムズスクエアのトップレス女性は問題となっており、中には売春の疑いなどで逮捕された者もいる。