心臓病およびその他の健康疾患リスクを下げるナッツ
ナッツを日常的に食べていると、循環器系疾患やがんになるリスクを下げ、2型糖尿病の予防になることが証明されています。特に、循環器系疾患のリスクを下げることは
1.血液内の悪玉コレストロール値が低下する
2.心臓麻痺の原因になる血栓が出来にくくなる
3.動脈血管が強くなる
という研究結果が出ており、非常に印象的です。過去には、「ナッツは脂肪分が高いので体重の増加や肥満につながる」と言われていましたが、量さえ気をつければ、病気の予防になり、体重増加にはなりません。
*グローバルな規模でナッツの素晴らしさが証明
アメリカン・ハート・アソシエーション(米国心臓協会)では、ノンソルト、ノンオイルのナッツを1日1回、週に4回摂取するように薦めています。一回に摂る量は小さな握りこぶしくらい(約40グラム)です。
ニューヨーク州ロチェスターに位置する、メヨ・クリニックの研究者により、ナッツを食べると、ある種のがん発病のリスク低下がみられたという記事が、ことしのニュートリシャン・レビュー誌に記載されました。そのほかにも、結腸がん、子宮がん、すい臓がんの発病リスクを低下させることができると発表されました。また、上海女性・男性健康調査によると、ピーナッツを食べると心臓病による死亡率が下がるというリサーチ結果が出ています。オランダ・コホート調査のデータでは、がん、糖尿病、循環器、神経変性疾患よる死亡率が、ナッツやピーナッツの摂取により下がったと記録されています。
*スーパーナッツ〝クルミ〟のちから
クルミは、ほかのナッツ類よりも少し割高ですが、素晴らしい栄養食品であるばかりか健康面でもいろいろな利点がみられます。疫学研究によると、クルミの効用は乳がんや前立腺がんの発がんリスクを低下させると、マウスを使った臨床実験の結果に出ています。
〝ポテトチップス、ナチョチップス、クラッカーはやめて、おやつにはクルミ、ピーナッツ、アーモンドなど身体に良いナッツをお勧めします。Bon Appetit!〟
プロフィール
Dr.ロバート・F・コレス
ラトガース大学卒業、NYカイロプラクティックカレッジ卒業、35年の実績・慢性神経の痛み治療の専門医
ジャパニーズ・アメリカン・カイロプラクティック・オフィス
211 E 43rd St, Suite 609(bet 3rd & 2nd Ave), NYC
※グランドセントラル駅から徒歩2分 212-697-3401 www.drcoreth.com
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