NYタイムズの職員が不適切投稿 ツイッターに“Fワード”
米紙ニューヨーク・タイムズの職員が、ソーシャルメディアに不適切なコメントを投稿したことで注意を受けるという不祥事が、ここ3週間の間に2度も起きている。
写真編集主任のアシスタントを務めるフィリップ・リチャードソンさんは14日、フロリダ州前知事で共和党から次期大統領選に出馬しているジェブ・ブッシュ氏が、ニューハンプシャーのタウンホールで開催された集会で同氏の税政策が貧困層に及ぼす影響についての質問に答えると、短文投稿サイト「ツイッター」に「貧困に陥らないためにはより強い家族が必要だと貧困者に伝えるジェブ・ブッシュはくそったれだ。貧困が人々を弱者にするというのに」と不適切な表現を含んだ文章を投稿した。リチャードソンさんはその後、コメントを削除している。
そのおよそ2週間前の9月29日には、同紙の記者アラン・フォイアーさんが、ニューヨーク・ポストの記者ジェーン・リドリーさんに記事で使った言葉をツイッター上でばかにされたことに腹を立て、卑猥な言葉で反論し注意を受けている。