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ブルックリン区の運河で「三つ目のナマズ」を釣り上げたという動画が話題となっているが、この場所が有害廃棄物によって汚染されている特定地域「スーパーファンド」エリア内でもあるいうことから、周辺住民からは環境汚染による突然変異ではないかと心配の声が上がっている。
この怪魚が釣り上げられたのは同区にあるゴワネス運河。この運河は米環境保護庁により、有害な廃棄物や科学物質によって汚染された土地として指定されており、全米でもとりわけ水質汚染が深刻なエリアだ。釣り上げた男性はこの魚を食べると話していたというが、周囲の人は生きたまま捕獲したほうが良いなどと助言したという。
また、この怪魚の写真を見た人々からは、人気アニメ「ザ・シンプソンズ」に登場する三つ目の魚「ブリンキー」にそっくりだという声も上がっている。劇中ではスプリングフィールド原子力発電所近くの汚染された湖に棲んでいるという設定だけに、連想してしまうのも無理はない。しかしニューヨーク大学生物学のリチャード・ボロウスキー教授は「三つ目の目玉が本物に見えない、いたずらでは?」と分析しており、専門家は取り合う気はない様子。
この怪魚は「三つ目のルイ」と名づけられたが、結局、河に放流されたと報じられており、真相は闇の中だ。
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