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米国に住む日本人なら、レストランでチップを支払う習慣があることを知らない人はいないだろうが、ホリデーシーズンのチップ習慣には慣れていない人も多いのでは。感謝祭とサイバーマンデーが終われば、米国はホリデーシーズンに突入し、浮き足立つ。ドアマンがやけに笑顔で丁寧だったり、管理人から年末の営業は24日までです、などと知らせると同時に、〝ことし一年お世話したよね?〟とリマインダーを受け取った人もいるのでは。
ニューヨーク・ポストによると、「景気が悪かった年は、ありがとうカードだけで済ませたという人が多かった、という調査結果も残っているが、ギフトや現金を渡すのがエチケットとされている」とのことだ。日本人なら、一年のがんばったごほうびは、翌年の年始にお年玉で受け取るが、米国人は年末(クリスマスあたり)なのである。じゃあ、誰にどれくらいを? という質問が浮上するが、同じポストの記事によると、「米国人の多くが、毎年どうしようかと悩んでいる」らしいので、習うより慣れろ、ということみたいだ。
しかし、レストランでのチップ同様、25%以上渡すのは誰がみても過剰と思うのと同じように相場というものがある。あまり多く払いすぎて、〝こんなにもらって、なんだか怖い〟という状況や、来年に〝ナイスだったあの人がなぜか冷たい〟ということが起きないようにしたい。
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