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デリバリーサービスのシームレスが行った調査によると、高級住宅地に住む人ほどデリバリー商品に支払うチップの金額が少ないことが分かった。
今回実施された調査によると、会計時に平均して食事料金の15.3%というニューヨーク市内で最も高いチップを払っているのはブルックリン区グリーンポイントの住民だった。それに続く平均15.1%を支払っているのはクイーンズ区ウッドサイドの住民、また3位にランクインしたのは14.9%のチップを払うブルックリン区ブッシュウィックの住民だった。一方でマンハッタン区の高級アパートとして有名なカーネギーヒルやバッテリーパークエリアの住民は平均して、食事料金のわずか12.41%しかチップを支払っていないことも明らかになり、高級住宅地に住む人はさほどチップを支払わない傾向にあることが分かった。一例として、家賃の平均額が月3000ドルのマンハッタン区アッパーウエストサイドの住民は、家賃が1750ドルのブルックリン区サンセットパークの住民に比べて支払うチップは少なかったという。
専門家は、「高級住宅地に住んでいる人は家賃の負担が大きい分、ほかの出費を抑えようとしているのではないか」と述べている。
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