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有名レストランター、ジョエル・ロブション氏の北米事業を手掛けるインベスト・ホスピタリティ社はこのほど、マンハッタン区バッテリーパークシティの大型モール、ブルックフィールド・プレイスと、同施設のリース契約を解約することで合意したと発表した。
同社のアレックス・ギャラデット氏はその理由について、「建物が古すぎる」と説明しているが、ワールド・ファイナンシャルセンターの一部として1986年に開業した同ビルは古すぎるとは言い難く、不動産関係者の間ではさまざまな憶測を呼んでいる。
同店が入居予定だったスペースは、大型クルーザーが係留するマリーナと自由の女神が望める絶好のロケーションで、ロブションのレストランビジネスの中でも最高級業態の「ラトリエ・デュ・ジョエル・ロブション」のほか、カフェとベーカリーを展開する予定だったが、「現在、われわれはマンハッタン区の別の場所で出店計画の交渉をしている。」と同氏は述べている。
一方、このリース解約からわずか数日後、大手デパートのサックス・フィフス・アベニューが同スペースのリース契約に署名し、大型店を出店する予定だと発表している。
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