NY市初雪予報も降らず 州中央部では大雪で休校

 今シーズンのニューヨーク市は暖かい日が続いている。今週はじめに気温が下がり、12日火曜日には初雪が降る可能性があると予報が出たことから、いよいよ本格的な冬が到来したかと思われたが、初雪は観測されなかった。
 13日水曜日は最低気温が華氏21度(摂氏マイナス6度)、最高気温が華氏33度(摂氏1度)と、例年の平均気温だが、週の後半はまた暖かくなるという予報だ。一方、ニューヨーク州中央部のシラキュース市では13日、オンタリオ湖の湖水効果により大雪に見舞われ、市内の私立、公立学校がともに休校となっている。
 ニューヨークの冬といえば厳しい寒さをイメージするが、市内での冬本番はまだまだ先のようだ。

Daily Sun