賞金額が史上最高額となった米宝くじ「パワーボール」の抽選が13日に行われ、およそ16億ドル(約1880億円)の1等がカリフォルニア、フロリダ、テネシー州で当選していたことが分かった。当選者は明らかになっていない。
当選金は3人に分けられる。一括払いの現金で受け取る場合、1人あたりが受け取れるのは、税引き後の3億1000万ドル(約370億円)ということになる。
また、トライステイトエリアからは2等の当選者が11人出たことが分かった。2等の賞金額は100万ドル(約1億2000万円)となっている。
2等の当選には、パワーボールの番号を除く5つの番号全てが合う必要があり、今回の当選番号は8、27、34、4、19で、パワーボールは10だった。
ニューヨーク州で2等の当たりくじが販売されたのは、クイーンズ区リッジウッドのグッドラッキーチャーム・ギフトショップ、同区サウス・リッチモンドヒルのPKGエンタープライズ、同区ロングアイランドシティのプラザサウス・コンビニエンス&グロサリーとロックランド郡とナッソー郡のデリなど計5店だという。