RELATED POST
ニューヨーク市警察(NYPD)のビル・ブラットン本部長は1月31日、ラジオ局AM970の番組「ザ・キャッツ・ラウンドテーブル」に出演し、ことしの1月は市にとって近年まれにみる安全な月であったことを明かした。
2月3日に発表する予定となっていた月間報告書の内容の一部を公開し、「殺人事件や発砲事件の発生件数が劇的に減少しており、1月は全体的に見ても良い月だった。おそらくこれまでで最も安全な月だったはずだ」と述べた。
地下鉄内での刃物による傷害事件が1月に6件連続して起きていたことについては、「特に地下鉄に乗る時など、ニューヨーカーが危機感を持つのは当然だ」とし、市民の信頼を高めるために、市内に配備する警官の数を増員するという計画についても触れた。
また、3月までにNYPDの全ての警官に、ハイテク機能を搭載したカスタムメイドのスマートフォンを所持させる計画で、どこにいてもスマートフォンを使ったアクセスが可能になるという。これにより、追跡中の容疑者や行方不明の子どもの写真などが、一瞬にして3万6000人の警官の元に送信されるようになるという。
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも
-
「2025年に訪れるべき52の場所」ニューヨーク・タイムズが富山県を選出 隈研吾のガラス美術館にも注目
-
津山恵子のニューヨーク・リポートVol.47 中居氏の謝罪、アメリカではあり得ない ジャニーズ問題を繰り返し人権蹂躙
-
NYで5つの「メイシーズ」が閉店 対象店舗は? ミニマーケットの出店も計画中か
-
ロス山火事、安否不明「多数」
-
老舗廃業、かつては売り場面積最大の店も
-
NY、NJ州境で大規模山火事 マンハッタンの「3分の1相当」が延焼か
-
異色ユーチューバー、ラオスでの児童買春を投稿、卑劣さが物議…海外での犯罪も罪成立
-
ウェグマンズに待望の「寿司レストラン」がオープン 場所はマンハッタン、キーは現代的な日本食か