第50回「スーパーボウル」開催 節目に大盛り上がり!

 2月上旬の日曜日は、“スーパーボウルサンデー”! 毎回日曜日だが、NFLの優勝決定戦である「スーパーボウル」は、米国人にとって実質の祝日である。ことしは7日に行われた。
 カリフォルニア州サンタクララのリーバイス・スタジアムで激突したのは、デンバー・ブロンコスとカロライナ・パンサーズの両チーム。ブロンコスが24―10でパンサーズを下した。
 ことしは50回目の節目とあって、名物ハーフタイムショーも一段と豪華に。英ロックバンド、コールドプレイの「Viva La Vida」で幕開けしたステージは、ダンサブルなブルーノ・マーズの「Uptown Funk」へ続き、満を持して女帝ビヨンセが登場。ダンサー軍団を引き連れて歌がスタートすると、会場の熱気は一気に頂点へ! このスーパーボウルへ合わせて、シングル「フォーメーション」を発表し、マーケッター力を見せつけた歌姫は、新曲でステージを飾った。その後、ほかでは決して見られない3グループでのパファーマンスとなり、楽曲中には過去50回でハーフタイムショーやスーパーボウルに出演してきた偉大なアーティストたちの映像が流れ、U2、ブルース・スプリングスティーン、マイケル・ジャクソン、ホイットニー・ヒューストンらも“参加”するかたちとなった。
 国歌斉唱は、レディ・ガガが担当。米国旗の赤の情熱を模したような真っ赤なグッチのパンツスーツで登場し、圧巻の歌唱力で会場を沸かせた。

スーパーボウル50公式サイトより

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