◆魚を食べよう! オメガ3のパワーで思考力アップ
小さい頃、母親から「好き嫌いせず、魚もちゃんと食べなさい」と言われた記憶がある人も多いのではないでしょうか。魚は本当に
〝ブレインフード〟です。さまざまな研究により、週に2~3回魚料理を食べると記憶力が増し、脳機能を向上させ、気分も爽快になるという結果が出ています。魚からこれらの利点が得られるのは、2種類のオメガ3脂肪酸、いわゆるEPAとDHAのおかげです。
EPAとDHAはサーモン、イワシ、サバ、ニシン、マス、マグロなどの魚に多く含まれ、体内に入ると思考力を活発にします。また、これらの脂肪酸は脳細胞を作るのに必要不可欠な栄養素なのです。
◆ビューティフル・マインドを維持するためには
①ゲームで遊ぼう
コンピューターゲーム、数独やチェスなどで遊ぶだけでも脳の働きが良くなります。米国の大手総合病院メイヨークリニックの調査では、健康なシニアがこれらのゲームで脳を刺激すると、その後の読解力が58%増したと発表されています。
②脳を休めよう
慢性的なストレスは、脳の構造と接続性にダメージを与えます。また、瞑想や空想はストレスを和らげるという臨床結果が出ています。
③運動しよう
ブリティッシュコロンビア大学の研究所は、有酸素運動により心拍数を高めると、言葉の記憶や学習にかかわる脳の領域を刺激すると発表しました。
④賢く食べよう
抗酸化成分をたくさん含むホールフード(全体食)ダイエットは、脳細胞の破損、炎症および酸化を防止してくれます。The American Journal of psychiatry誌は、野菜、果物、肉、魚、全粒穀物は、うつ病および不安障害の発病率を下げると発表しました。
⑤ストレスをためない
カイロプラクターは脊椎(背骨)の歪みからくる神経組織のトラブルを正常化したり、脊髄から弱くなった神経経路を探し出し、修復の手助けをすることで、ストレスに対するアプローチができます。多忙な生活からストレスを全て取り除くことは不可能ですが、カイロプラクティック治療でストレスを低下させることができるのです。
プロフィール
Dr.ロバート・F・コレス
ラトガース大学卒業、NYカイロプラクティックカレッジ卒業、35年の実績・慢性神経の痛み治療の専門医
ジャパニーズ・アメリカン・カイロプラクティック・オフィス
211 E 43rd St, Suite 609(bet 3rd & 2nd Ave), NYC
※グランドセントラル駅から徒歩2分 212-697-3401 www.drcoreth.com