日米安保についての対談プログラム ジャパン・ソサエティー

ジャパン・ソサエティー(JS)は14日、元防衛大臣の森本敏氏と米戦略国際問題研究所(CSIS)上級副所長で米国家安全保障会議(NSC)の元上級アジア部長を務めたマイケル・グリーン氏による対談プログラム、「戦後の日米安全保障関係の変遷と今後の展望」を開催する。

マイケル・グリーン氏 森本敏氏

昨年は第2次世界大戦終結から70周年の節目を迎え、戦後の日米安全保障関係について見直しが叫ばれる今、日米同盟はアジア太平洋地域における安定と平和の構築に重要な役割を果たしているものの、経済状況の変化や中国の軍事力増強により、安全保障を取り巻くアジアの状況は変わりつつある。また、北朝鮮の核実験や弾道ミサイル発射などによる挑発や、2015年には安倍首相が集団的自衛権の解釈を拡大するなどの動きもみられている。同対談では、スピーカーの2人が日米安全保障の歴史と重要性、そして変遷を続けるアジア地域での日米同盟の今後の展望について意見を交換する。
司会はワシントンカレッジ准教授で国際関係学ディレクターのアンドリュー・オロス氏。
入場料は一般15ドル、法人会員は無料(無料入場者数の上限は、法人会員のレベルに応じて異なる)。申し込み、問い合わせは事前にプログラム担当 (212―715―1208/register@japansociety.org)まで。詳しくはwww.japansociety.org/business-policyを参照。

日時:3月14日(金)午後6時半~8時
(受付は午後6時~)
場所:333 E 47th St(bet 1st & 2nd Ave)