9日付のモーニング・ニュースUSAによると、国際女性デーの8日、活動家でもある英国人女優のエマ・ワトソンさんがニューヨーク市で行われたイベントに参加し、女性の権利拡大のための活動を続けていくことを誓った。
映画「ハリー・ポッター」のハーマイオニー役で知られ、ジェンダーの平等と女性地位向上を目指す国連機関「UNウィメン」の親善大使も務めるワトソンさんは、このイベントで、ビル・デ・ブラシオ市長夫人で作家のシャーレーン・マックレイさんらとともに、ビルをピンクにライトアップした。
ワトソンさんはマックレイさんと並んで撮影した写真を、「窓の外を見て! シャーレーンさんと私は今、エンパイアステートビルをピンクに変えたところよ」とのコメントを添えて自身のツイッターに投稿した。これに対し、シャーレーンさんは、「親愛なるエマ・ワトソン。世界中の男女同権主義者に元気を与えてくれたことについて、ニューヨーク市を代表し感謝を述べます」とツイートを返した。
同日、男女平等に向けた活動への男性の賛同を呼びかけるキャンペーン「HeForShe」についてワトソンさんから話を聞いたアカデミー賞受賞俳優フォレスト・ウィテカーさんも、この活動への参加を呼びかけるツイートを発信している。