15日、「Japan Day @ セントラルパーク」記者発表が大使公邸で行われた。
昨年は過去最高の延べ5万5千人が来場した「JAPAN DAY @ Central Park」。10回目の節目となることしは、日本の最先端テクノロジーを紹介し、来場者が体験できる場としてたくさんの人に楽しんでもらうため、新たにテクノロジーテントが設営されることや、フードテントには2年振りにラーメンが登場すること、またステージプログラムはラムジープレイフィールドで行われることなどが発表された。
ことし5回目となるアートコンテストの結果発表も行われ、130作品のうち、ホエイ・ウェン・リーさんの作品が最優秀賞を受賞した。自身の人生において大事な場所である「日本」「ニューヨーク」「セントラルパーク」の3つのテーマに、折り鶴、オオカバマラダチョウ、桜を使った作品には、「どんなに遠くへ移動しても毎年春には必ず戻って来るオオカバマラダチョウのように人々が毎年このイベントに戻ってきてほしい」との願いが込められているという。
ことし特別に設けられた「シャーロット賞」には、カレン・キムさんが、そのほか4人が佳作に選ばれた。
この日、イベントに先駆けてピアノ曲1曲を披露したミュージシャンの大江千里さんは、「ジャパン・デーに関われる喜びはひとしおであり、日本人が得意とするしなやかな感性や人を思う気持ちをアピールできるチャンスなので、僕も精一杯演奏したい」と熱く語った。