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ニューヨーク市は25日、市内の住宅所有者を対象に、ことし7月から夏季限定で、住宅1戸につき183ドル(約2万円)、また低所得者向け住宅1戸につき250ドル(約2万8000円)の上下水道料金の値引きを提案した。
ビル・デ・ブラシオ市長は、長年にわたり市で採算性の高い部門となっていた上下水道事業において、水道料金を値引きする施策で市民に還元する意向だ。
低所得者や高齢者世帯を対象に、市内で合計約66万世帯に適用される予定で、この数は市内の住宅所有者の約8割に当たる。使用料金から自動的に値引いた水道料金の請求書が送られるという。
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