ブロードウェースターが歌で支援 オーランドのLGBTに向け

 20日付のFOXニューヨークによると、フロリダ州オーランドの同性愛者向けナイトクラブで起きた銃乱射事件を受け、ブロードウェーで活躍するスターが集まり、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)支援のためのチャリティーソングのレコーディングを行った。
 「ブロードウェー・フォー・オーランド」と名付けられたこのグループには、キャロル・キング、ネイサン・レイン、マシュー・ブロデリック、サラ・ジェシカ・パーカー、ウーピー・ゴールドバーグなど、ブローウェーミュージカルで活躍する大物が含まれる。グループは15日、マンハッタン区のアバタースタジオに集まり、1965年のヒット曲「世界は愛を求めている(What the World Needs Now is Love)」を熱唱。「私たちは皆、オーランドで起きた悲劇に心を痛めている」と始まるメッセージビデオで、スターらは「愛のみが憎しみを克服できる」と訴えている。
 ミュージックビデオはhttps://vimeo.com/171342930から視聴でき、曲はiTunesなどから1ドル99セントでダウンロードできる。売り上げは全て、フロリダのLGBTセンターに寄付される。

https://vimeo.com/171342930より