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23日付のエーエム・ニューヨークによると、不動産サイトのストリートイージーが22日に新社会人の初任給についての最新調査結果を発表し、今年大学を卒業した新社会人がニューヨーク市内で暮らしやすい地域は、クイーンズ区アストリア、ブルックリン区クラウンハイツ、ベッドフォード・スタイブサント、ブッシュウィックであることが分かった。
同調査では、人気のある専攻学科上位20を選び、それぞれの卒業生が就職した際の初任給を調査した上で、支払い可能な家賃とその家賃で住める地域を分析。その結果、手頃な家賃で住める物件としてこれらのエリアが挙げられた。「手頃な家賃」とは一般的に収入の30%までと定義されており、同調査では教育学科専攻の新社会人が払える家賃は月平均935.68ドル(約9万8千円)で、ビジネス学科専攻なら月平均1413.75ドル(約14万8千円)と算出された。
同社の担当者は、人気が高いエリアはマンハッタン区内だが、家賃相場が高過ぎることから、新社会人向けではないとし、「希望の条件が全て揃ったアパートを見つけるのはほぼ不可能。広さや通勤距離など優先する条件を決めて探すべき」と述べた。
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